立川文志は、競輪選手のシールも手がけています。その昔、中野浩一さん(現スポーツコメンテイター)が自転車の世界選手権でV10を達成した時のレースで、文志製作の“千社札シール”をでかでかと貼ったヘルメットを着用していました。
その後、口コミで全国の選手に広がり、今や多くの選手の方々にご愛用いただいています。鬼脚こと井上茂徳さん、神奈川の鬼
軍曹・星川 淳選手、星川道場の佐々木龍也選手、松山 学選手、出口眞浩選手、徳島の富原忠夫選手、熊本の岡 佳司郎選
手、新潟の小橋正義選手の皆さんとはプライベートでも親密なお付き合いをしております。
今までに文志が手がけた競輪選手のシールは、何百人分にもなります。毎年、新人選手が増える訳ですから、注文が減ることは
無いのです。S級の強い選手のほとんどが文志の豆札シールを使っていますが、そんな中でも、他の業者がパソコンで作ったシー
ルを使っている選手をたまに見かけます。まだまだ認知度が低いんですかね。
シール以外に、文志デザインのオリジナルTシャツを着用している選手も多くいます。上記の星川 淳選手のTシャツは有名で、福
岡の吉岡稔真選手や東京の御嶽俊二選手も、文志デザインの自分のオリジナルTシャツを着用しています。ローマ字などには無い迫力が、文志の江戸文字にはあります。自分の名前を着る姿は、素敵なものがあります。
1986年の世界選手権で、中野浩一さんがV10を達成。写真(中央)は
その決勝戦の模様で、日本人対決(前が松井英幸選手・後ろで応戦体勢
に入っているのが中野浩一さん)となりました。見づらいですが、中野さん
のヘルメットには、文志の江戸文字で書かれた千社札があるのがわかり
ます。左の写真のヘルメット横には、文志お馴染みの豆札シールがしっか
りと貼ってあるのがわかりますよね。
競輪選手の間では“知る人ぞ知る”存在に成りつつありますります
【資料提供】株式会社ワールドジャパン
■■■ 競輪選手との関係 ■■■
平成17年競輪祭優勝を記念して、
後閑信一選手のスポーツタオルを
デザインしました。